感謝は、自分の進みたい方向を教えてくれるのかもしれない

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自分メモ棚

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4年前の音声メモを、Nottaで文字起こししてみた。

テーマは「感謝」だった。

当時の自分は、感謝をただの礼儀や、いい人になるための言葉としてではなく、
「自分がどの方向に進みたいのかを知る手がかり」として捉えようとしていた。

人に対して「いいな」と思うこと。
誰かに「ありがとう」と思うこと。

その方向には、自分が望んでいるものや、
自分が進みたい方向が含まれているのかもしれない。

一方で、仕事としてルーティンのように言う「ありがとうございました」は、
続けていると疲れてしまうこともある。

感謝の大事さはわかる。
でも、自分の中から自然に出てくる感謝を、どう見つければいいのかがわからない。

そのときに出てきたのが、「対比」という考え方だった。

昔の自分と今の自分を比べる。
他の環境や、誰かの苦労と今の自分を比べる。

そうすると、今あるものに気づくことがある。

「あの頃は週末に休みがなかった」
「今は休めている」
「ありがたい」

そういうふうに、何かと比べたときに、
今あるものの価値が見えてくる。

感謝とは、無理に言うものではなく、
今あるものの価値に気づいたときに出てくる言葉なのかもしれない。

そして、その「ありがとう」と思う方向には、
自分が本当は大事にしたいものが含まれているのかもしれない。

今読むと、少し素朴な言葉だけれど、
SK研究室で扱っている「ズレ」や「自己一致」にもつながるメモだと思う。

感謝は、道徳ではなく、
自分の望みを見つけるための観察なのかもしれない。

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