今回の調査では、スカの経歴を使った即金型事業として、教育現場・官公庁・小規模イベント向けの小規模物販/調達 が現実的な候補として整理された。
抽象的な副業やアフィリエイトではなく、すでにある法人運営、官公庁物品調達、ネットショップ運営、教育現場経験、進路指導経験を使って、短期で売上につながる可能性がある領域を探る内容である。
調査の大枠
最も大きな方向性は、教材そのものではなく、学校・塾・官公庁・地域施設が必要とする「隙間備品」を扱う というものだった。
学校現場にはすでに教材屋や事務用品業者がいるため、教科書・問題集・一般教材の領域に入るのは難しい。そこで、進路指導、面接練習、ICT周辺、防災、イベント運営、掲示・受付用品など、既存業者が主導権を持ちにくい周辺領域を狙う方向が示された。
つまり、狙うべきは「教材屋の代わり」ではなく、教育現場や公共施設の小さな困りごとに対して、用途に合う物品を組み合わせて提案・納品する調達屋 である。
即金性が高い候補
調査では、即金性が高い候補として以下の5つが挙げられた。
1つ目は、学校・塾向けの進路相談・面接サポート用品販売。
高校・中学の進路指導室、学習塾、通信制高校サポート校などに対して、面接練習用のWebカメラ、三脚、リングライト、ヘッドセット、パーテーション、録音・録画機器、進路相談用掲示用品などをセット化して販売する案である。スカの進路指導経験や面接指導実績と相性がよい。
2つ目は、官公庁・自治体向けの防災+小規模イベント備品の見積販売。
自治体、防災担当、公民館、地域センター、学校事務室などに対して、防災備蓄セット、避難所用品、案内板、簡易PA、メガホン、仕切りパネルなどを見積販売する案である。これは既存の官公庁物品調達経験や全省庁統一資格と直結する。
3つ目は、学校・塾・個別教室向けのICT授業補助グッズ販売。
モバイルバッテリー、外付けSSD、タブレットスタンド、USBハブ、ケーブル整理用品などを、教育現場向けに組み合わせて販売する案である。ただし、電気用品や無線機器はPSE・技適などの法規制リスクがあるため注意が必要である。
4つ目は、小規模イベント・講座主催者向けの運営セット販売。
公民館、地域団体、NPO、小規模セミナー主催者などに対して、ポータブルPA、ワイヤレスマイク、名札、案内板、ホワイトボード、折りたたみワゴンなどをセット化する案である。スカ自身のイベント運営経験と接続しやすい。
5つ目は、学習塾・個別教室向けのキャリア教育プログラム+用品販売。
キャリア教育ワークショップ教材、カード型教材、進路シート、掲示用品、ミニホワイトボードなどを、講座やワークショップと合わせて提供する案である。これはスカらしさに近いが、単純な物販より講座提供に近くなるため、準備負荷は高い。
最初の一手として推奨された案
レポートが最初の一手として推していたのは、面接練習・進路相談用のICT備品セット だった。
内容は、Webカメラ、リングライト、ヘッドセット、パーテーション、面接チェックリストなどをセットにし、1セット3万円程度で販売するというもの。対象は、高校の進路指導室、学習塾、通信制高校サポート校などである。
販売方法としては、自社WebサイトやSNSに商品ページを置き、既存顧客や知人の学校・塾へ案内メールを送る。メールには、スカの進路指導実績や大学入試面接指導の実績を入れ、電話やZoomで説明機会を作る流れが想定されている。
この案のよい点は、スカの教育経験と物販経験の両方を使えるところにある。単なる物品販売ではなく、「進路指導や面接練習の現場を知っている人が選んだ備品セット」として出せる。
防災・官公庁調達の堅さ
一方で、即金性と堅実性だけを見るなら、既存の官公庁物品調達の延長で、防災用品・事務用品・掲示用品・窓口用品を掘る方が堅い 可能性がある。
防災用品は、自治体・学校・公共施設で一定の需要があり、年度予算や備蓄更新のタイミングでまとまった発注が起きやすい。レポートでも、10人用防災備蓄セットのような商品を参考に、小規模備蓄セットや避難訓練用品へ展開する案が示されている。
この領域では、スカがすでに持っている法人、全省庁統一資格、納入実績、請求書対応、見積対応の経験がそのまま使える。派手さはないが、売上化の現実性は高い。
海外仕入れについて
海外仕入れについては、かなり慎重に扱うべきと整理された。
特に避けるべきものとして、モバイルバッテリー、充電器、無線機器、Bluetoothスピーカー、無線マイク、医療機器、食品、化粧品、安全基準未認証の子ども向け玩具などが挙げられている。理由は、PSE、技適、薬機法、食品衛生法などの法規制リスクがあるためである。
海外仕入れを使うなら、文具、バッグ、カードホルダー、収納袋、ノベルティなど、非電気・非医療・非食品の小物に限定した方がよい。
30日以内の動き
レポートでは、30日以内に売上化する行動計画も示されていた。
最初の3日で、面接練習セット、防災セット、ICTグッズセットの仕様と価格を決め、ネットショップに商品登録する。
4日目から7日目で、学校・塾・自治体向けに案内メールを送り、電話でフォローする。
8日目から15日目で、オンライン説明会や体験会を行う。
16日目以降は、官公庁の随意契約・見積案件を探し、防災用品や事務用品の見積提出も並行する。
最終的には、納品・請求書発行・事例化まで行い、初月20万円以上の売上を目標にする流れである。
現時点の判断
今回のレポートは、スカの即金型事業として、教育現場や官公庁の周辺備品を扱う小規模物販・調達 という方向を示している。
その中で、教育経歴を活かした新しい売り物としては、進路指導・面接練習用ICT備品セット がわかりやすい。
一方で、既存実績を活かして堅く売上を狙うなら、防災用品・事務用品・掲示用品・窓口用品などの官公庁調達系 が現実的である。
つまり、分けるとこうなる。
- 教育経歴を活かした新規展開
→ 進路指導・面接練習セット - 即金性と堅実性を優先する既存延長
→ 防災・事務・掲示・窓口用品の見積販売 - スカらしさに近いが準備負荷が高いもの
→ キャリア教育プログラム+用品
現時点では、いきなり大きなネットショップを作るより、小さなセット商品を作り、既存人脈・学校・塾・官公庁へ直接案内して、見積販売で最初の受注を取る のが現実的である。
メモとしての結論
スカの経歴から見ると、即金型物販で最も現実的なのは、単なるネットショップではなく、教育現場・官公庁・小規模イベント向けの「用途特化型の小規模調達」 である。
教材屋や大型業者と正面から競うのではなく、進路指導、面接練習、防災、ICT周辺、小規模イベント運営などの隙間に入り、必要な物品をセット化して提案する。
最初の候補は、面接練習・進路相談用ICT備品セット。
ただし、売上の堅さを重視するなら、既存の官公庁物品調達の延長で、防災・事務・掲示・窓口用品を掘る方が安定する可能性が高い。
したがって、現時点の方向性は、
「教育経験を活かした進路・面接備品セット」と、既存実績を活かした官公庁向け小規模調達を並行して検査する」
である。
追記4/27
ただし、学校現場は教材屋・既存出入り業者が強く、フランチャイズ塾は現場裁量が小さいため、新規で備品セットを直接販売する難度は高い。加えて、現時点で専売契約メーカーやメーカー直取引があるわけではなく、モノタロウ等より大きく安く仕入れられる構造でもない。そのため、進路相談・面接練習用ICT備品セットは、即金型物販の主軸にはしにくい。扱う場合は、物販ではなく、比較メモ・選定チェックリスト・教育支援サービスの補助資料として位置づける方が現実的。
1つ目の案は、現時点では「保留」扱い
進路相談・面接練習用ICT備品セットは、いまの条件だと主軸にしない方がよいです。
進路相談・面接練習用ICT備品セットは、即金型物販の主軸ではなく、SK研究室/Feelgood専門家アカデミー周辺の比較メモ・選定メモ・補助資料として扱う。
② 官公庁・自治体向け防災+小規模イベント備品案は、現時点では保留。官公庁は基本的に予算・調達計画・入札・見積合わせなど相手側のタイミングで動くため、こちらから防災用品やイベント備品を売り込みに行く形では成立しにくい。
ただし、官公庁側から出ている少額調達案件・見積案件の中に、対応可能で利益が残るものがあれば拾う余地はある。主軸商品ではなく、案件対応型の補助実務として扱う。
*防災・セット商品 *なぜFeelgood-Japanから買うのか・身内への販売
